Dir en grey / TOUR05 It withers and withers(2005.10.15、16 okayama ACTRON)

岡山駅から徒歩圏内、VIVREの地下にあるライブハウスです。キャパ700名だそうですが、キャパ200〜300名クラスのハコを無理矢理縦長にしたような作りでした。ステージが小さいのに客席フロアだけがやたら縦に広いという。ステージの狭さはともかく、もう少し高さが欲しい、と無理を言ってみる。要するにステージ上のメンバーが非常に見えづらかったと、そういうことです(苦笑)


ツアータイトル通り、アルバム「Withering to death.」メイン。かなり曲が育ってて聴いてて気持ちが良かったです。
15日のOPは久々に聞く「G.D.S.」で燃えました。16日は開演まで幕が張られていて、初めて聞くSEでスタート。

15日のほうが音がクリアだったような気がします。16日はちょっと音がごちゃっとした感じ。でもセットリストは16日の方が豪華だったような。「AMBER」に「MARMALADE〜」に「OBSCURE」に「羅刹国」が入っていたから。しかし、「AMBER」のラストが消化不良気味な終わり方だったのがいささか気になるところ(か、薫か。薫のせいなのか←呼び捨てかよ)

15日は客席のノリに京くんがかなりご満悦。表情を作ってるんだけど、時折笑顔がこぼれていました。対してDieくんが静かだったのが印象的。そのDieくんは16日はかなり前へ前へ、という感じでしたが。今回はShinyaくんがまったく見えませんでした。本編では折れたスティックがステージ前方に飛んできたのが見えたくらいで(苦笑)いちばんでっかいToshiyaさんが比較的観やすかった・・・かな?1日目のきっちりメイクに対して2日目がほぼすっぴんで落差に笑いました。友人「(髪をきっちり後ろに結わいていて半ばオールバック状態だったので)マフィアみたいだね」私「風呂上りみたいだねー」・・・そんな私はToshiyaファンです。ごめんなさいごめんなさい

2日とも不満だったのが「悲劇は目蓋を下ろした〜」。なぜかこの曲だけ楽器の音が異常に大きくてボーカルが埋もれてしまってました。他の曲ではそうは感じなかったのですが。

今回は2日とも上手側の出入り口近くにいたのですが、始まってからかなり短い間隔で脱落者が運び出されていっていました。扉側にいたので白衣のおねーさんが床に寝かせた女の子を看ていたのも丸見えだったし。確かにZeppやHatchよりも密閉度が高そうだったしな・・・。大阪は注意しよう。いろんな意味で。