読了本。

表紙の覆面姿の人物とタイトルが胡散臭げですが、中身はかなりまっとうで丁寧に書かれています。主な金融商品についてかなり噛み砕いて説明してあります。
「年金」の章で「いつ破綻してもおかしくないから、年金のことを考えるのは時間の無駄」とばっさり切り捨てるあたりが気持ちよいです。もちろん、そう言いながら、現在の年金の仕組みに関しても丁寧に説明してあります。