読了本。

バチカン・エクソシスト

バチカン・エクソシスト

筆者はLAタイムスの記者で、ボスニア関連の記事で賞を取っている経歴をもっている、ということで、扇情的なオカルトものを期待するとがっかりさせられます。エクソシストの歴史と現状、エクソシスト当人と「悪魔憑き」の被害者へのインタビューがおそらく筆者ができうる限り公平な目で淡々と綴られています。翻訳が生硬というか、いまいち原文を読み下せてないような悪い意味での直訳調でちょっといらいらさせられる部分もあり。
前法王も悪魔祓いをしたことがある、とか、映画「エクソシスト」には端役として本職の神父がバチカンのお墨付きで出演している、とかちりばめられたエピソードに興味深いものがあるかも。

無理なく続けられる 年収10倍アップ勉強法

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触発されて、新しいノートPC(モバイル用)が欲しくなってしまう危険な本←取り上げるべきはそこではない。
かなりモチベーションがあがること請け合い。ただし、モバイラーの方やガジェット好きの方には格好の言い訳ができてしまって却って危険、かも(主に俺様が)うう、新しいモバイルPCとかPDAが欲…(強制終了)

シリーズ通して読み終えるのに6年かかってしまいました。編集の方針があるのか、無理矢理ライトノベル風にしました!という感じの文章のせいで、6年たった今では古臭く感じる部分もあり。「幸福の未亡人」は以前「メリー・ウィドウ」を観たことがあるのでかなり楽しめました。
余談ですけど、クリスタ(ヒロイン…だよね一応)が出てくると、クリスタ長堀が頭の中に浮かんでしかたない私。