L'Arc〜en〜Ciel / またハートに火をつけろ!(2007.8.18 福岡サンパレス)

前回から5年ぶりラルクでは実に7年ぶりに福岡に行きました。そんなことはどうでもいいか。


とりあえず、会場は2000人強が入るくらいの規模なので、ブロック的には一番後ろ(そして多分A席としては最前列)でもかなりよく見えました。
セットは、天井から上手と下手にひとつずつシャンデリア、床は赤と黒市松模様(でいいのかな)。ドラムセット前に曲線も優雅な長椅子といったなんだかゴージャスな作り。OPのSEもジャズオーケストラ系でゴージャス。ここでまあチケット高かったからね、と心でつぶやいたやな大人が1名(←のっけからなぜやさぐれる

今回は、アルバム発売後のツアーではないため、どういうコンセプトで来るのかな?と思ってたのですが、結構新曲お披露目ツアー的な色合いが濃かったのかな。演奏曲の3分の1くらいはまだ音源になってない新曲でした(まあ「SHINE」とかTVで既に流れている曲もありますが)
今回のツアーはこの日しか参加できなかったので、曲名とかはさっぱり覚えてません。
新曲以外の演奏曲は、
SEVENTH HEAVEN、Killing Me、Caress Of Venus、Dreiver's High、New World、夏の憂鬱[time to say good-bye]、Link、いばらの涙、Ready Steady Go、Revelation、metropolis、叙情詩。
P'unk〜en〜Cielが
Feeling Fine、HONEY2007。
…だったと思います。

夏の憂鬱[time〜]」はものすごく久しぶりに聴いたような。この曲を聴くと、kenちゃんのお尻(PV参照)と「鬱の(字の)書き方」(Heavenly 〜films〜参照)を思い出さずにはいられません。昔のことほどよく覚えています。ああもういかなくちゃ秋が来るから(逃亡)
「Caress of Venus」は再びライブ定番曲に返り咲いた模様。文句なしにライブのわくわくを煽る曲です。今回、グッズのCM(メルヘンと下ネタとパンク?がないまぜになった実にラルクらしいテイストのCM)が2本流れますが、そこに出てくる熊がCaress〜演奏中にバックで踊ります(映像が流れる)。しかもブレイクダンスインパクトありすぎでついそちらに気を取られてしまいます(困)
「metropolis」。おそらくラルク史上最もエロティシズム全開の曲。問題の歌詞「今にも溢れそうな(以下略)」の部分でバックのスクリーンにhydeくんがの画像(ライブ映像ではなく写真)が大写しになるのですが皮パンの股間部分で一旦停止状態になるというどう反応すればいいのか激しく困惑する展開に。すみません思わず吹きました…。
「いばらの涙」。ボーカルに力が入りすぎてファルセットがえらいことに。いつもより多くひっくり返ってます的な勢い。
「HONEY2007」(by.P'unk〜en〜Ciel)。yukihiro先生の生シャウトを聴くことができました。ありがたやありがたや(拝)
新曲。「SMILE」のときは大丈夫かこのバンド的な憂いが大きく、「awake」でちょっと安心したという記憶がありますが。「awake」を超えそうな感じ。kenちゃん曲と思しき曲でがつん!と来たのがあったので、音源がかなり楽しみ。

MC。ラルクさんらしいぐだぐだな感じで。「食べ物はおいしいしねえちゃんは綺麗」とかラーメンねた満載なhydeさんと「博多と福岡の違い」を調べたというkenちゃんkenちゃんは「Caress〜」の熊ダンスを「あれに負けないように頑張ったんやけど、あいつギターもってへんしな。まあ中の人は大変やと思うけど」と評しておいででした。
yukihiro先生、は特にMCなどは無く。つんつんの短髪がよくお似合い。
てっちゃんは、今回ラストで大量にバナナを投げてましたな。かごに入ったバナナを投げ終わったら、新たなかごをスタッフから手渡されて、それが終わったらさらに天井からするするとかごが下りてきて、それが終わったら自分から天井に向かって合図してもうひとかご(笑)2階席まで届く見事な投球ならぬ投バナナも見せてくれました。

ツアーが終わると怒涛のリリースラッシュが待ち構えているわけですが、ライブから察するに相当のものがくるのではないかと。楽しみです。以上!