読了。

H5N1―強毒性新型インフルエンザウイルス日本上陸のシナリオ

H5N1―強毒性新型インフルエンザウイルス日本上陸のシナリオ

新型インフルエンザのパンデミック(=感染爆発)をシミュレーションした小説。著者は国立感染症研究所職員で、感染症の一般向け書籍を探すとこの人の本が最初に出てくることが多いような気がします。小説としては、突っ込みどころだらけのような気もしますが(^^;;実際にインフルエンザがこのような形で感染したら、とかなり怖くなる本。
新型インフルエンザについて調べる必要があったので、厚生労働省パンデミックフェーズ(現在はフェーズ3)を確認したことがあったのですが、確かにいつヒトーヒト感染が起こってもおかしくはない状況のようです。実際のところ、小説のような恐慌状態が起こるかどうかはわかりませんが。