読了。

人生はかなりピクニック

さらりと読めるけど、じわっと効く感じ。去年、この方の講演を聞く機会があったけど、寝る暇ないくらい話が上手かった。

仏果を得ず

三浦しをんの文章は、ときどきびっくりするくらい古風な言い回しが出てくるし、文章もライトノベルとはまた違うと思うのだけど、作品を読んで浮かんでくる映像はとてもまんがっぽいなと思う。（実際、たくさんまんがを読まれてる方だというのは、エッセイから存じ上げてますが）まんがっぽい＝軽薄、くだらない、という意味ではもちろんありません。なんだろう、なんとなくコマ割が浮かぶような感じとでもいうのかな。
「あやつられ文楽鑑賞」と一緒に読むとかなり楽しめると思います。

えーと、今年4冊目と5冊目。