読了。

ジェネラル・ルージュの凱旋

リスクマネジメント委員会委員長（にバチスタ事件のせいでなっちゃってめんどくさいなー、なんて思ってる）田口の元に届いた告発文。それは、「ジェネラル・ルージュ」の異名をとる救命救急部長、速水が業者と癒着している、というものだった。（いろいろごちゃごちゃあって、これまた不本意ながら）調査に乗り出した田口。そこに白鳥も絡んできて事態はややこしく…？果たして、真相は？

↑すみません。ふざけすぎました。物語自体はかなりシリアスです。

前作「ナイチンゲールの沈黙」と対をなす物語。「ナイチンゲール」と同じ時間軸上で物語が展開してゆきます。そのため、共通するエピソードが視点を変えて何度も出てきます。可能であれば「ナイチンゲール」と間をおかずに読んだほうが楽しめるかも。結構思い出せない部分があって少し悔しかったりしました（笑）

さっき、予告編の動画を見てみたら、いきなり原作にないエピソードが挿入されてるうえに、速水の台詞を田口がしゃべっててびっくりしました。どんな映画になってるのかな。もっとも、話変えないと、「バチスタ」に続き白鳥の出番がまた遅くなっちゃうわけですが。