読了。

外国語の水曜日―学習法としての言語学入門

外国語の水曜日―学習法としての言語学入門

副題の通り、言語学のなかでも外国語を学ぶ上で知っておくと良いと思われる部分をわかりやすく紹介してある解説書(?)兼エッセイ。著者が学生に用いた方法や自分が生徒として学んだときの方法などが書かれています。イタリア語を学んだときに、うそのプロフィールを作ってその人物になりきっちゃう、ってのが面白かった。一部、はじめての言語学 (講談社現代新書)と内容が重複しています。
語学を学ぶ、と言っても、「楽しまなきゃね」というメッセージが随所に見えるので堅苦しさはありません。