そういう巡りあわせ。

本日は、追手門学院 大阪城スクエアにて、「燕三・しをんの文楽ばんざい」。
第一部が三味線の鶴澤燕三さんと直木賞作家、三浦しをんさんのトーク。テーマが「文楽を眠らずに観る方法」。第二部が「文楽の解説と体験」ということで、人形ほかの説明と「伊達娘恋緋鹿子(だてむすめこいのひがのこ)」から「火の見櫓の段」の実演。
第一部は、テーマに沿ってるようで結構脱線してたような。主に燕三さんが(笑)知らないことばかりなので新鮮でした。しをんさんは、写真では何度かみてたのですが、生で見るとなんだか友人に似てて、妙に親しみというかデジャヴュを感じました。しかも友人ふたりをミックスしたような感じなんだこれが(笑)
第二部は、文楽で使われる道具類をはじめとして基本的なことがらをわかりやすく説明してました。入場時にもらったちらしなどをみていると、初心者向けのこういうイベントがかなり頻繁に催されているようで、そのせいか技芸員の方たちも説明慣れしている感じがしました。
実演は、八百屋お七が火の見櫓で半鐘を打ち鳴らす有名な場面でした、どうやって人形を火の見櫓に上らせるのか興味があったのですが、うまく作られてるなーという感じでした。

今週はなぜか連続して文楽関係のイベントに行くことになってしまいました。本当に偶然なんですが(笑)別に熱心なファンでもなく、それどころか門外漢ですし。でも、面白かったです。そういう巡りあわせなんだなと。それもまた楽しということで。