読了。

日本語です(断らなくていいから)。
狩りに出ている間に国内でクーデターが起こり、一転追われる身になってしまったアンドレア王子。
ところが生来の超天然ぶりで反乱分子を翻弄したり、身を隠してる(全く隠れてないような気がします)土地の住民の超人気者になったりと悲劇の王子に甘んじたりはしないのでした。おかげでお付きのライオネル政務官とうっかり巻き込まれて王子の身の回りの世話をすることになったアローはとっても大変。
一筋縄ではいかない貴種流離譚(むしろ迷走譚もしくは暴走譚かもしれない)。
無知だけど愚かではない(どころか大器の片鱗も伺える)王子になかなか好感が持てます。今回は「ヅラじゃない」の鉢巻がいかしてますぜw