Dir en grey THE MANIPULATED LIFE(2004.10.23 日比谷野外音楽堂)

秋です。イチョウの季節です。野音はとてつもなく銀杏臭うございました(倒)今回、座席がBブロックの最も上手の部分だったので、臭いのきつさはかなりのものでした。かーなーり辛かったです。あうあう。

というわけで以下ミニレポ。




・新曲あり。
「あり」なんて可愛いものではなくて、覚えている限りでは5曲が新曲でした。1曲目から新曲で客席にとまどいの色が。
打ち込みを多用した曲が結構ありました。歌詞も何もわからない状態で聴いて、あ、これ好き!と思える曲が多かったので新しい音源が待たれます。
ひとつ気になったのは、薫ソロで始まる曲で当の薫ソロがいまいちだったこと。音、もつれてませんでした?・・・にーさん、ギター練習して下さい。平にお願いします。


・「304号室、白死の桜」
もう何年ぶりかわからないくらい久しぶりの「304号室〜」。おかげでバンドの成長を感じることができました。深みのある曲になっていました。
歌詞が間違ってたのも気になりませんでした(嘘。好きな歌詞が飛ばされてしまってたので本当は気になってる(爆))


・「蟲」
「304号室〜」ほどではないけれど、この曲も久しぶりです。実はこの曲は苦手だったりするんですよね。曲の世界観とかが。かなり気分がローになってしまうので。でも、ライブで聴くと引き込まれる曲ではあります。
今回、さらにその引き込まれる感覚が強かったですね。引き込まれるというよりは呑まれるような。


・「腐海
すでに「かすみ」c/wの「腐海」とは歌メロと歌詞が別モノになって早幾年もとい幾月。聴くたびに音源にしないのかな、と気になります。

・「蝕紅」

アカペラ部分は今回もやはり鬼気迫るものが。


今回、上手の端のほうだったのでステージの全景をみることができませんでした。あと、Shinyaくんもほとんど見えなかった(^^;
背後の壁に画像が投影されていてそれが印象的でした。教会のステンドグラスとか蝋燭とか。