R*A*P / 「THE☆BIG☆BANG」〜ゼロの可能性〜(2007.8.3 BIG CAT)

R*A*Pラストツアーです。実感が沸かないまま会場に。


演奏曲は
宇宙アタック、銀河ノ果、てんやわんや、Gamble Wonder Land、バカだね…ホント、あいたい時に会えなくて、ソラノカケラ、メッセージ Of 炎、未来☆ワールド、愛しのEmergency、No?フィクション、ラブ♥ドッキング、音色ミサイル→、幸福あれ!、カンチGUY→気流、灼熱のA to Z、 サクラ…僕ら、光、我裸苦駄。

5月のO-EASTを踏襲した構成という感じ。開演7時で終演が10時でした。すごい。よそのサイトで「リッキーズブートキャンプ」という感想を拝見しましたが、まさにそんな勢い。別の意味で腹筋割れそうですけど(何)衣装はJET、Tylerがそのときと同じ(赤エナメルのジャケットとパンツ)で、Rickyは白エナメルのジップアップロングベスト(というかワンピ…?)。

開演して4曲目でいきなりアンコール時のパフォーマンス(?)指令がRicky隊長(いやブートキャンプじゃないから隊長はいらんから)から下ります。

「そっち(下手側)が「タコ組」、こっち(上手側)が「ちゅー組」ね」

…はい?隊長、今なんて?

「アンコールのときは、(タコ組が)『タコタコ』、(ちゅー組が)『ちゅーちゅー』、(タコ組が)『タコ』、(ちゅー組が)『ちゅーちゅー』って言ってください」

タコタコちゅーちゅー、タコちゅーちゅー!


どこの世界にそんなアンコールがあるんだー!(ここに。今まさにここに。)

ええと、やりました。おおまじめにやりましたともさ。三十路ともなると怖いものなんて何もないSA!(嘘。でももう失うものなんてないような気がした。あのときは

気を取り直して。
前日大阪でオフだったというメンバー+サポートドラムのMINAMI(通称みなちょ)。オフの1日を語ります。
Tylerは、大阪で地下鉄に挑戦(心斎橋−難波間(笑))、なんば花月であこがれのよしもと新喜劇を観劇して感激(爆)したそう。「辻本さんがー、藤本さんがー」と嬉しそうに語ってくれましたが、会場の一部(おそらく関西以外から来られた遠征組)となによりステージ上が「誰?それ?」という雰囲気に。Tylerと会場の関西人勢は「何で知らないの!?」オーラを出しまくっておりました(笑)
みなちょは、夕方起きてアメリカ村をうろうろして、ピアス買ってゲーム買って三角公園に座ってタコ焼食べましたー。ホテルに帰ってゲームしました、と。
JETは、ホテル内の自販機に飲み物買いに行った以外は、ホテルの部屋から一歩も出ずに持参したPCで作業してました、と見事にテンプレート通りのお答え。「まじかよ!?」といった感じの会場からの声に、「いつでも同じ環境を作って音楽に向かうのよ!」といった意味の回答を返してうまくまとめてました。
ラストは、一度ステージから退場していたRicky、呼び込みのコール(Tylerのトークが元で)「辻本Ricky!」とともに登場。…するはずが出てきましたよ、リロードマンが(爆)メンバーにカニのお面を配布。
そして次にやっとRicky隊長(もういい)登場。「辻本さんって誰?」とこれまた関西人がっくりなリアクションを返して下さいました。アゴ頑張れ!>辻本氏(アゴ言うな)
Rickyさんは、みんながステージでかぶっていたカニのお面を指して、「(食事もしてないのにかに道楽に行って)これ取ってきたの僕です」と説明。後は、「みんなのことを考えてました」とちょっとかっこよく。しかしその後「誰もメールくれないんだよね」とさびしんぼうぶりを発揮してました(苦笑)

今回はラストツアーのせいか、1人で来ていると思しき男の子がちらほらと。でも、とても楽しそうでした。観客の女性率が9割5分(いや、9割8分くらいかもしれん)なので、男の子がいるとちょっと安心してしまうこのファン心理(^^;

DASEINのときのラストツアーとは違って、観客席で泣いてる子とかはかなり少なく、かなり明るく終われたライブでした。9月の九段会館に行けない場合、これが最後になるんだよなー、と思いつつも、やっぱり悲愴感みたいなものは私にもなかったような気がします。でも、「ソラノカケラ」とか「幸福あれ!」みたいな曲を生で聞かされてしまうと、もう生で見られないというのがとてもくやしく思われます。うん、なんかばたばたと「解散します」通知が来て、絶対大人の事情だよね、それ、という雰囲気がぷんぷんしてるのでくやしいのが先に立つ。

…とりあえずは、メンバー含めて皆に幸福あれ!(とむりやり締めてみる)